今の時代を生きる私たちは、持続可能な社会の実現に向けた具体的な行動が求められています。そこで私たちは学生を中心にSDGsに向けたムーブメントを起こしてきました。私自身、SDGsに対して様々な取り組みを行う中で、ある課題を感じてきました。
それは、日本人・日本人的な考え方に則り、「行動するためにはSDGsを完全に理解する必要がある」と完璧を追い求めることです。そのような姿勢もあり、日本のSDGsに対する取り組みは世界から明らかに1歩、2歩と取り組みが遅れています。しかし、SDGsは誰も取り残さない、どのような人でも社会課題に取り組めるプラットフォームです。そのため、現代の複雑化しすぎた社会課題に、ある個人でも取り組むことができるはずです。
現在は立命館SDGs推進本部イノベーション・オーガナイザーに着任し、立命館大学を中心に様々な分野・場所・立場の若い世代がSDGsとシンクロナイズした活動を興せるか、ライフワークとできるかの支援に注力しております。
当法人ではSDGsに関するネットワークやノウハウを社会と共有し、2030年をよりワクワクする未来とするため、インパクトのあることに積極的に挑戦していきます。その挑戦の中で従来よりも太く、強いエコシステムを作ることで社会を本気で変えるインパクトメーカーを養成していきたいと考えています。