この度、持続可能な地域創造ネットワーク(環境自治体会議)の「ユース主体のSDGs実践・SDGsツーリズムプロジェクト」として、マイSDGsキャンペーンの運営およびユース主体のSDGs実践・交流プロジェクトの企画・運営を行いましたのでお知らせいたします。
ユース主体のSDGs実践プロジェクトは、中高生や大学生などの若い世代が中心となり、地域や国際社会の課題解決のためのプロジェクトを実践するものとして、異なる地域で活動する学生相互の情報交換の場を設定するプロジェクトです。また、学生と自治体職員を対象とした「マイSDGs宣言キャンペーン」を実施することで、若い世代と自治体を結びつけ、各地で協働活動を生み出していくことを目指します。SDGsツーリズム研究プロジェクトは、SDGsに関する学びの場として地域資源や人材を活用しつつ、ツアー参加者の自由な発想や主体性に重きを置いたツアープログラムを検討・実施し、これを体験する機会を設けるものです。
弊社インパクトラボでは2020年度、「マイSDGs宣言登録サイトの運営」「大学生・高校生など若い世代の意見交換・交流の場の設定」「若い世代中心の課題解決型プロジェクトの実践」「SDGsツーリズム研究プロジェクト・モデルツアー案作成/体験ツアー」を実施しました。
マイSDGs宣言
マイSDGs宣言では、全国の学生・生徒・自治体が考える、実践するSDGsの取り組みを可視化する場所です。「マイSDGs宣言」として、サイトで登録いただき、自身の持つプロジェクトや思いを実践する場所を提供しております。また頂いた情報を元とした地域の特性や、マッチングリストを活用した活動の支援を行っています。
マイSDGs宣言の内容は、以下のページよりご覧いただけます。
ユース主体のSDGs実践・交流プロジェクト
ユース主体のSDGs実践プロジェクトは、中高生や大学生などの若い世代が中心となり、地域や国際社会の課題解決のためのプロジェクトを実践するものとして、異なる地域で活動する学生相互の情報交換の場を設定するプロジェクトです。 またSDGsツーリズム研究プロジェクトは、SDGsに関する学びの場として地域資源や人材を活用しつつ、ツアー参加者の自由な発想や主体性に重きを置いたツアープログラムを検討・実施し、これを体験する機会を設けるものです。
今年度、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、対面でのツアーなど大規模なプロジェクトは実施を見合わせましたが、オンラインを活用した交流会やモデルツアー作成、発表会など、様々なイベントを実施いたしました。
取り組みの一例は以下になります。
・SWLIVE「マイナビ学生の窓口コラボ企画:大学生が取り組むSDGs」(2020/5/28)
SDGsに取り組む各大学の学生とオンラインでの意見交換会を実施した
・次世代SDGs月間Live with SDGs「社会課題にチャレンジする学生団体の交流会」(2020/12/21)
芝浦工業大学の次世代SDGs月間Liveの1企画として、学生団体交流会をオンラインで実施
・さしおと空き家改修プロジェクト(滋賀県高島市)
地域に愛される若者の拠点を目指した、大学生による空き倉庫の改修プロジェクト
・芝浦工業大学びわ湖SDGsツアー(2020/8-9月実施)
滋賀県でのSDGs実践の取り組みを取材し、記事化して発信するプロジェクト。同プロジェクト内では、新型コロナウイルスの影響で現地に行けない参加者に向けたオンラインでの体験ツアーを実施した。また成果報告として滋賀県職員を招き、滋賀県のSDGsやツーリズムについて議論した。
・びわコミ会議2020 「コロナ禍でのびわ湖とツーリズム」(2020/11/20)
滋賀県の大学生・高校生がチームに分かれて、コロナ禍でのびわ湖でのツーリズムプランをSDGsと絡めて作成し、参加者による投票を行う、プラン発表イベントを実施した。
・近江八幡未来づくりミーティングONLINE(2021/2/13)
滋賀県近江八幡市で高校生を対象に実施した、地域で取り組むSDGsや、まちの魅力を発見・取材し、発信していくプロジェクトを行った。近江八幡を舞台にした「コロナ禍でのSDGsツーリズム」をテーマとしたツアープランを作成し、発表するイベントを実施。