令和4年度 地域共生型社会推進事業助成金に採択され、事業を完了しました。

この度、滋賀県民間社会福祉事業職員共済会が実施する「地域共生型社会推進事業助成金」の採択を令和4年度に受け、事業を完了しました。

本事業では、「一人ひとりはすごい!」というコンセプトのもと市民が自分でもできるという自己肯定感を持つことこそ最重要だと考え「コミュニティ・オーガナイザーの育成」をテーマに事業展開を行いました。

助成金の詳細は下記ページより御覧ください。

一般財団法人 滋賀県民間社会福祉事業職員共済会

一般財団法人 滋賀県民間社会福祉事業職員共済会の公益目的事業です…

事業イメージ動画

本事業を総括する動画を制作しました。コミュニティーオーガナイザーの育成に向けた取り組みプロセスを是非ご覧下さい。

事業①:守山市・起業家育成事業における高校生を中心としたコミュニティ形成

守山市で2020年度から3年間実施されている起業家育成事業である「びわ湖キャリアチャレンジ・びわ湖ピッチ」の過去の参加者に向けたワークショップを実施しました。ともに事業に挑戦した仲間と意見交換したことで、社会問題をジブンゴトに落とし込むことができ、社会問題に取り組むためのコミュニティづくりや仲間づくりの必要性を感じてもらうことができました。

事業②:立命館守山中学校・高等学校における「メタバース保健室」の実践

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、他人と話すことに不安を覚える生徒が増えています。そのような中、実際に心理的な不安から学校の保健室に通う生徒が増えたという意見を、立命館守山中学校・高等学校の養護教諭からいただいております。そこで本事業において、自分の行動や活動に自信を持つことができない生徒を中心に、2022年10月よりワークショップを行い、学校内で社会実験を実施しました。

事業③:近江八幡市での特色ある公園づくりワークショップの共同実施

当初は守山市における子育て世代を中心にコミュニティ・オーガナイザーの育成として、ワークショップを実施予定でした。しかし、本事業を実施するにあたり、近江八幡市の担当者より「子育て世代を中心とした市内の児童公園の利活用を考えるワークショップのファシリテーターとして学生に参加してほしい」と要望がございました。そこでコニュニティ・オーガナイジングのトレーニングを受けた大学生3名が参加した。その結果、これまで習得した手法を活用し、子育て世代や公園関係者などの参加者とともにアイデアを出し合い、意見をまとめることができました。

事業④:コミュニティ・オーガナイザーのロールモデルとなる人のインタビュー

note(ノート)

インパクトラボでは、2022年度一般財団法人滋賀県民間社会福祉事業職員共済会の地域共生型社会推進事業助成金採択団体として…

守山市を中心に市民活動で活躍する方や研究者を中心に、抽象的なコニュニティ・オーガナイザーの具体的なイメージを提供するため、活動についての取材や意見をいただきました。上記インパクトラボのnoteで閲覧可能です。

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