2024年12月7日・8日に開催された「バーチャル学会2024」において、弊社代表理事の上田隼也と立命館守山中学校・高等学校の山内優馬教諭が、「生成AIやメタバースを活用した英語ワークショップの実践」をテーマに、口頭発表とポスターセッションを行いました。本学会は、cluster社が開発したVR空間上で開催され、慣れないアバターでの発表や参加者との意見交換にも積極的に取り組みました。
また、弊社理事の戸簾隼人も、「OpenUSDエコシステムによる創造プロセス共有型学習の可能性」をテーマに発表を行い、多くの参加者から関心を集めました。
今後は、生成AIを活用した英語授業への応用や、メタバースを活用した意見交換の機会を積極的に創出し、教育の新たな可能性を探求してまいります。
発表概要
タイトル:生成AIやメタバースを活用した英語ワークショップの実践
発表者:上田 隼也、山内 優馬
概要:GIGAスクール構想が定着しつつある中、教育機関では生成AIやメタバースの利用が注目されている。本研究は小中学生の生成AIやメタバースの教育機関での利用に関する特性や需要について、アンケートを手法として用い、分析、評価を行った。分析対象として、立命館守山中学校・高等学校で開催された英語ワークショップの参加者、約40名を設定した。本ワークショップでは、メタバースや生成AIを活用したミニ講義、ビンゴゲーム、英語のレッスン、参加者同士のインタビュービンゴゲームを行い、24名からアンケートを回収することができた。その結果、メタバースや生成AIを活用した英語レッスンに対して、前向きな意見を得ることができた。他にも、ゲーム性を持ったワークショップに高い関心を示すことが明らかになった。今後の展開として、得られた結果を活用し、授業や学校行事にもメタバースや生成AIを取り入れる具体策を検討していく。
発表の様子
参考記事
立命館守山中学校・高等学校
「あすなろ祭にて、メタバースや生成AIを活用した英語ワークショップ・探究学習の成果発表を実施しました」
戸簾隼人 個人サイト
「バーチャル学会2024」にて、Omniverseを用いた教育プロセス開発についての発表を実施しました。
2024年12月7日、バーチャル学会2024にて、NVIDIA Omniverseを用いたOpenUSDエコシステムにお…