弊社で取組を支援する立命館守山中学校・高等学校(校長:寺田 佳司、所在地:滋賀県守山市)が実施している、デジタル空間であるメタバースを活用し、保健室スタッフと生徒が悩みや困りごとを共有することができる次世代の保健室「デジタル保健室」について、各種メディアで取り上げられました。
メディア掲載
全国紙、地方紙、専門紙、学生新聞など、さまざまな媒体で取り上げられました。
読売新聞
【読売新聞】 滋賀県守山市の私立立命館守山中学・高校が3学期、インターネットの仮想空間「メタバース」を使い、生徒の悩み相…
中日新聞
インターネット上の仮想空間「メタバース」を使って、体調や悩みごとの相談ができる「デジタル保健室」の導入を、立命館守山中学…
びわ湖大津経済新聞
3D空間でコミュニケーションを取る「デジタル保健室」の活用が1月9日、立命館守山中学・高校(守山市三宅町)で始まった。…
教育新聞
コロナ禍を経て、何らかの不安を持つ生徒が増えたことなどを受け、滋賀県守山市の立命館守山中学校・高校(寺田佳司校長、中学生…
立命館大学新聞 / 滋賀大学新聞
活動に協力する学生らが所属する大学の学生新聞社にも興味を持って頂き、掲載頂きました。
立命館守山中学校・高等学校(滋賀県守山市)は1月から、メタバース(仮想空間)を利用した「デジタル保健室」を開室する。デジ…
概要
デジタル保健室では、メタバースや生成AIなどのデジタルツールを活用し、保健室やサポートルームを、できるだけ多くの生徒にとって居心地の良い場所に変えることやスタッフ等への相談のハードルを下げることを目指しています。
学校に行きづらい、人前で話すのが苦手などの不安を抱えている生徒は、メタバース上で自分の分身であるアバターとなり、同じような問題意識を抱える仲間などと出会うことができます。メタバースでの登校は自宅からなど場所を問わず、学校に行きづらい生徒でも登校が可能になり、また、生徒は匿名で相談することでプライバシーが守られ気軽に相談でき、生徒同士のコミュニケーションの活性化も期待できます。
今後は、利用した生徒のフィードバックを中心に運用面の改善、生成系AIを活用した保健室の受付業務、教室など保健室以外のメタバース空間への展開を検討します。また、実践事例を研究会で発表、論文や書籍にまとめることで社会への発信も検討しています。
- 立命館守山中学校・高等学校の保健室・サポートルームをメタバース上に再現
- 保健室に通う生徒とスタッフの会話補助や生徒同士のコミュニケーションを促進するツール
- 包括的な性教育としてアバターを活用した授業を実施